病棟看護師から産業保健師へ未経験で転職した私が、実際に辛いと感じたことをご紹介していきます。
保健師経験はゼロなのに即戦力として採用される
看護師経験があるとはいえ保健師の知識は0(ゼロ)。
ですが、医療職としては経験者と見なされ即戦力を前提として採用されます。
保健指導やメンタル対応など最初は見学から入り、しばらく一緒に対応してもらえますがすぐに独り立ちとなりました。
右も左も分からないまま自分で判断したり初めての中で仕事をこなすのは結構辛かったです。
看護師のようにプリセプター制度がない
保健師の配置人数は少ないため、看護師のように付きっきりで指導するような余裕がありません。
最初は話しかけずらくて躊躇したり遠慮してしまい分からないことを聞けないことがよくありました。
初めのうちは仕事が全然進まないという状況になることも。
大手企業で保健師の配置人数がいるとプリセプターのようなしっかりした教育体制があります。
ですが臨床経験者だと看護師の時ほど手厚い指導はないのが現実です。
ビジネスマナー・会社員としての常識が分からないので苦労する
病院・クリニックと会社の常識やルールは全く別物なので電話の取り方やメールの送り方、話し方など一から学ぶ必要があります。
転職当時は会社員としての当たり前が分からなかったので、メール1通送るだけで30~40分かかったり電話対応に困惑したりと慣れるまで結構苦労しました。
【番外編】スタッフの年齢層が高いので溶け込みずらい
これは未経験転職だからとゆう理由ではないのですが、あらかじめ知っておいた方がいいと思いご紹介します。
産業保健師は長く続けられる仕事なので、スタッフの年齢層は高めです。
私の会社では40歳前後が平均といった印象で、転職当時20代であった私は何を話したらいいんだろう…。溶け込みずらいなと感じていました。
最初はお互い慣れず様子を伺っているところもあると思うので、仕事のことで質問したり自分から積極的にコミュニケーションを取って早めに慣れるよう努力しましょう。
でも看護師から産業保健師へ転職して後悔はゼロ!
臨床経験がある場合は最初から即戦力として仕事を求められるにも関わらず、看護師ほど教育体制が整っていない(人員的にマンツーでのフォローが難しい)ことが大変でした。
しかし、産業保健の現場は病院と違って緊急性や今すぐ命に関わることがありません。マイペースに仕事を覚えながらこなせるので未経験でも働きやすいです。
また、今は在宅勤務を取り入れている企業が多くプライベートと両立しやすいので看護師の時より精神的・身体的負荷は断然軽くなりました。
なので、今は転職して本当に良かったと心の底から感じています!!
今この記事を読んでくださっていて産業保健に少しでも興味がある方は、今が転職のベストタイミングです!なぜなら、世の中でメンタルヘルスの重要性が問われ各企業が健康経営に力を入れるよう国から奨励され率先して採用を検討しているからです。
ですが、現実は競争率が高く狭き門…。未経験者が1人で転職活動しようとするにはとても難しいのが現実。
じゃぁ未経験者はどうすればいいのか…?
答えはプロのエージェントに仲介してもらいながら転職活動するの一択です。
エージェントは受かりやすい履歴書の書き方や面接対策もしっかりサポートしてくれるので闇雲に一人でやるより絶対効率が良いですし未経験者は登録しない手はありません。
また、登録は無料で自分の希望に合った求人がメールで届きます。
今すぐ転職する気がない人でも登録しておいて気になる求人だけストックしておけば、いざ転職を考えた時にすぐ行動に移せますよ。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
どの仕事も経験が浅い最初のうちは色々と大変ですよね。
産業保健師は色々と大変だなと感じることもありますが、それ以上に転職して本当に良かったと思えるポイントも沢山あるので興味のある方は下の記事もチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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